肩周りにゴリゴリとした固まりがありませんか?
それって、筋硬結(きんこうけつ)っていうんです。
今回は筋硬結とファシアの関係性とメカニズムをご紹介します。
ゴリゴリができない方法、軽減する方法をお伝えします。
ファシアと筋硬結の関係性
一体、筋硬結とファシアにはどのような関係性があるのでしょうか?
そもそも、
ファシアとは、
ファシアは、筋肉や骨、内臓などを包み込む膜状の組織です。コラーゲンやエラスチンといったタンパク質で構成されており、全身に張り巡らされています。
いわば、体の第二の骨格とも呼ばれ、身体の構造を支え、各組織の滑らかな動きをサポートしています。
筋硬結とは、
筋硬結とは、筋肉内にできるコリコリとした硬い部分のことです。
触ると痛みを伴うことも多く、肩こりや腰痛の原因の一つとして知られています。
ファシアが硬くなるとなぜ筋硬結ができるのか
ファシアが硬くなると、以下のメカニズムで筋硬結が生じると考えられています。
血流の悪化
ファシアが硬くなると、血管を圧迫し、筋肉への血流が悪化します。その結果、筋肉組織に老廃物が溜まりやすくなり、筋硬結が生じます。
神経の圧迫
ファシアが硬くなると、神経を圧迫し、痛みや痺れを引き起こすことがあります。また、神経の働きが阻害されることで、筋肉の動きが制限され、筋硬結が悪化することもあります。
筋肉の動き制限
ファシアが硬くなると、筋肉の動きが制限され、特定の筋肉に過剰な負荷がかかりやすくなります。その結果、筋肉が緊張し、筋硬結が生じます。
ファシアが硬くなる原因
ファシアが硬くなる原因としては、以下のようなものが挙げられます。
姿勢の悪さ
長時間同じ姿勢を続けたり、猫背など、悪い姿勢を習慣化することで、特定の筋肉に過度な負荷がかかり、ファシアが硬くなりやすくなります。
運動不足
運動不足により、筋肉が硬くなり、ファシアの柔軟性が低下します。
ストレス
ストレスにより筋肉が緊張し、血行が悪化することで、ファシアが硬くなりやすくなります。
加齢
加齢に伴い、コラーゲンの生成量が減少し、ファシアの弾力性が低下します。
ファシアを柔らかくする方法
ファシアを柔らかくし、筋硬結を改善するためには、以下の方法が有効です。
フォームローラー: フォームローラーを使ってセルフマッサージを行うことで、深層部の筋肉やファシアをほぐすことができます。
マッサージ
マッサージを受けることで、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進することができます。
ストレッチ
定期的にストレッチを行うことで、筋肉の柔軟性を高め、ファシアの硬さを改善できます。
入浴
温かいお風呂に浸かるなど温めることで、筋肉の緊張を解きほぐし、血行を促進することができます。
ファシアの硬さは、筋硬結や痛みといった様々な身体の不調に繋がります。
日頃からストレッチやマッサージなどを行い、ファシアを柔らかく保つことが大切です。
もし、痛みや不調が続く場合は、ファシア・筋膜に特化した専門施術を行う当院にご相談ください。
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